Quantcast
Channel: 御影姫のれんらくちょう
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10

入院生活を振り返る①

$
0
0
それは、突然のことでした 2月10日の晩ごはんが終わったあと 激しい胃もたれに襲われたのです 家にあった胃腸薬を飲んでもムカムカは治まらず 夜9時ごろに耐えられなくなり嘔吐することにしました これで少しは楽になるかなぁって思ったのですが なおも胃の締め付けられるような感覚と吐き気に苦しみながら 結局、その夜は3回嘔吐し、そのまま寝ることにしました 次の日、目覚めると多少は楽になっていたものの 一晩たっても、相変わらずのムカムカ状態で ご飯もほとんど食べられませんでした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして、運命の2月12日の夜 胃のムカムカから、おなかの中央辺りの激しい痛みへと変わってきました これは、病院行かないとやばいかなぁと思っていると 深夜3時ごろになって、その痛みは最高潮に達してきました こうなると、もう寝ているどころの騒ぎではありません 病院は、朝9時からなのでせめて8時になることだけを待っていました じっと寝転んでるだけでも痛いので 2,3分ごとに寝たり座ったりを繰り返しながら 朝が来るのをひたすら待ちました あまりの痛がりように、救急車呼ぶかって親には何度も聞かれたけど なんとか、ガマンして8時前に病院に行きました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 病院についたころには、それだけで安心しちゃったのか 痛みは少し治まって9時の診察開始を待っていました こういうときって、時間が経つのが長いですよねぇ 結局、診察してもらえたのは9時20分ぐらいだったんですけど ベッドに寝て触診してみましょうってところで 寝転ぼうとすると、また激しい痛みが! 「あぁ、これはじん臓かもしれないなぁ・・・」 と、先生が言ってそのあとMRIを撮って再度診察してもらうことになりました で、結果的にそれを踏まえた診断の結果は・・・ じん臓ではなく、その裏側に隠れるようにある“胆のう”の炎症が 痛みの原因だということが分かりました あとから聞いた話ですが、病名としては「急性胆のう炎」ということでした そして、そのまま即入院ということになり 昼過ぎに病室でもう1度、内科の先生に診察して持ったんですが やっぱり、ベッドに寝かされると痛くて声を上げちゃいました おまけに、こんなときに限ってしゃっくりが出ちゃって そのたびごとにイタタタタ!ってなる状態で・・・ とりあえず、普通に座っているだけなら痛みはほとんど消えていたので しばらく、そのままじっとしていました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、そのあとは16時から緊急処置で、右わき腹から管を差し込んで それを肝臓だったかじん臓だかに貫いて さらにそれを、胆のうに挿入して溜まった膿を出すことになりました 差し込むときに、皮膚には当然麻酔の注射はするわけですが 内臓には麻酔が効いていないので、それがまた痛いというか苦しいというか・・・ まぁ、今となれば後に行われる切開手術後の痛み比べれば まだ、それほどたいしたことではなかったんですけどね その後は、これがまたウソのようにまったく痛みがなくなり 寝転がることも問題なく一安心です ただひとつの問題は、右わき腹に突き刺さったままの管と そこから出る、赤黒い血と膿の混じったものが溜まった袋との共同生活です ひとまず、この管と袋が取られるのは8日後の手術のときなんですが かなり、長くなってしまったの今日はこの辺りで締めておきます ホント、できることならこのまま痛みのないまま抜いてもらえたらよかったんですけどね

Viewing all articles
Browse latest Browse all 10

Trending Articles