さて、昨日に引き続いて、入院生活を振り返ってみようと思います
と、その前にちょっと予断なんですが
私の入院していた病院では
どうやら毎週月曜日のお昼ごはんには「お赤飯」が出るって決まってるようでした
いわゆる、海軍カレー方式ってやつですね
それにして、お赤飯なんてもう10年ぶりぐらいに食べた気がします
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では、本題に戻りまして話の続きです
入院生活も8日目となり
その間は胆のうに溜まっていた膿を出したおかげで
まったく痛みも何もない状態でした
ホント、入院しているのがもったいないくらい元気だったんですが
2月20日になって、手術をするために内科病棟から外科病とへと移ることになりました
せっかく、看護師さんとか同じ部屋の人とも仲良くなったころだったので
ちょっと、寂しかったけど回復するためには仕方ないなぁってことで
新天地への移動となりました
内科での思い出といえば、私ってどうやら腕の血管が見つけにくいらしくって
毎回、点滴のときは看護師さんには苦労をかけちゃいました
普通に2人がかりで30分とか、ひどいときは3人で50分ぐらいかかったこともありました
結局、手の甲が一番取りやすかったみたいで
最後の方は、痛みに耐えながらも一発で刺してもらうことができました
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外科に移るまでの間には
手術に耐えられるかということと、他に病気がないかなどを調べるために
毎日のように心電図やMRI、胃カメラとかレントゲンなど
さまざまな検査を行いました
そして、ラストとなった肺活量のテストで驚愕の事実が!
なんと、私の肺の大きさが普通の人の3分の2ぐらいの容量しかなくて
そのせいで、全身麻酔が効くかどうか問題があるとのことでした
麻酔科医の先生に呼び出されて、お話を聞いてみると
どうやら、私みたいなケースでは麻酔が効く確率は6~7割程度なんだとか・・・
もし、効かない場合は特別な機械を使って
人工的に呼吸を補助しないいけないらしいです
ただ、その場合は他の病院とか医療施設を探さないといけないそうで
1週間から10ぐらいはまってもらわないといけないですねぇ
って、言われちゃいました
まぁ、結果的には無事に麻酔が効いて手術も成功だったので良かったです
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手術の方は2月22日に行われ、およそ2時間半ぐらいで終わったんですが
ここでも、ちょっと問題が生じてしまいました
当初はおなかに4ヶ所穴を開けて、そこから棒を差し込んで
カメラや小さなハサミを突っ込んで手術をする予定だったんですが
胆のうに詰まっていた胆石の大きさが、直径1cmを超えるほどの大きいものがあったせいで
その方法では無理だってことで、右胸の下辺りを切開するころになったみたいです
ちなみに、出てきた胆石はおみあげにもらっちゃいました
誰ですか、おいしそうなチョコボールとか言ってるのは?
私も、最初に見たときの感想はそうだったんですけどね
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さて、予断は置いておいて無事に手術が終わって麻酔が切れたときが最悪でした
それはもう、すっごい痛みでもとの胆のう炎の痛みよりも痛くて
痛い、痛いって常に言ってないと耐えられないぐらいでした
そんな私を見て、付き添いできていた親は慰めてくるわけでもなく
大げさすぎるわぁって、なぜか大笑いしていました
もう、他人事だからそう言ってられるんだよぉ!
点滴に、痛み止めの薬を入れてもらって徐々にマシになってきたんですが
痛くてなかなか寝付けないは、術後なので水分も摂れないのでノドがからからになるは
その日の夜は大変でした
手術後は看護が強化されるため、個室に移されていたんですが
術後24時間が経った翌日の夕方ごろには、もとの大部屋に戻されました
いやぁ、悪いことは早めに記憶から消そうとする人間の習性なのか
あれほどきつかった夜の記憶はほとんど残っていません
でも、ホントいたかったん出すよ!
あぁ、まだまだ書きたいことあるけど
また長くなっちゃったので3部構成にしちゃいますね
よかったら、明日もお付き合い下さい
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